二ヶ月前に行ったばかりだというのに、会いたくて会いたくて震える感じになってきたのでまた掛川花鳥園に行ってきた。「夜の猛禽たち」なんて仰々しいタイトルを付けてみたものの、どっちかと言うと「可愛すぎる!フクロウたちの世界」みたいな写真ばかり。
一枚目はワシミミズクのカムイ。なんでも、ユーラシアワシミミズクとトルクメニアンワシミミズクのハーフなんだとか。両親が大きい種類なのでカムイもなかなかの風格。羽角が凛々しい。
どこ見てるのココちゃん、上には何もいないよ…?
相方が「ふくろうを乗せてみよう」のお仕事中、しっかりお昼寝しているポポちゃん。
お仕事になると途端にキリッとする出来る子ポポちゃん。この後、お姉さんが撫でてもいいですよと言うので手を伸ばしたら「くわっ」っと思いっきり威嚇されてしまった。どうやらポポちゃんにはあまり好かれてないようで、ちょっと凹む。
「やっぱり羽角があるミミズクの方が断然可愛いし格好いい」とミミズク派だったのだけど、その主張を曲げたくなる愛くるしさを振りまいてくれたアカアシモリフクロウのアモちゃん。ポポ&ココよりは一回り大きいくらいかな。
乗せてみようのコーナーに人が少なくなってきたので待機中のアモちゃんを見てたら、へたーっと寝はじめてしまった。「なんだか人工芝が好きみたいで、ここに乗せるとこうなっちゃうんですよー。おっとりした性格なんですよね。」とのこと。ここで完全に心を鷲掴みにされてしまった。梟なのに。鷲。
50~60cmほどもある大きなアフリカワシミミズクのタケル。この子も乗せてみようのイベントで乗せられる。自分の頭二つ分くらいはある鳥が腕の乗るというのはなかなかの迫力。だけど、乗せてみたら思った以上に軽くて、聞いたら700gくらいなんじゃないですかねーとのこと。カメラと大差ないくらいの軽さ。フクロウは羽がふわっとしてるので丸く大きく見えるけど、実際には中はほとんど空気で、普通の鳥と同じような細身の体型なんだとか。そのおかげで速くはないけどものすごく静かに飛べるんだって。
「首の後ろとか触ってみると面白いですよ!」と言われたので触ってみたら、ずぼっと指が中に入って驚いた。確かにふっかふかだ。
推しふくろうであるところのベンガルワシミミズク。このときシッティングブースにいたのはルナちゃんかな。色合いといい体型といい、大変に美しい。
富士花鳥園の方には色白で美しすぎるベンガルワシミミズクがいるらしいので、その子にも会ってみたい…と思ってたら、その子は今年引退しちゃったみたい。
とはいえ富士花鳥園は日本でも有数のフクロウを飼育している施設なので、フクロウ好きとしては一度は行きたいところ。
- 撮影日
- 2012-11-10
- 撮影地
- 静岡、掛川花鳥園
- カメラ
- SONY α NEX-5N
- レンズ
- Carl Zeiss Sonnar T* 2.8/135
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