今日はちょっと高円寺に用があったので、その前に少し寄り道、というか行き過ぎて吉祥寺へ。お馴染の井の頭自然文化園で冬毛になったニホンリスたちにごあいさつ。夏のリスもそれはそれで好きなのだけど、やっぱりこのもっふもふ感、もっふもふの魅力は素晴しいと思うのだよ。見てよこのしっぽのボリューム感。

頭上でしゃりしゃりしゃりしゃり音がするなーと思って見上げたら、くるみ割りショー開催中だった。リスがくるみを食べるときは、割れ目に沿って自慢の前歯で削って行って、綺麗にぱかっと割るんだけど、リスの小径の子たちはくるみ割りはそんなに上手じゃないそうで。野生のリスは最小限の労力で割れちゃうんだけど、下手っぴな子はぐるっと一周削り切ってようやく中身にありつけるんだそうな。

この子もずーっとしゃりしゃりやってたから下手な部類なのかもしれない。それでも頑張っちゃうんだからよっぽど好きなんだろう、くるみが。そのうちうちのトットリ氏にも殻付きのくるみあげてどうするか見てみたいものだけど、まー多分上手くはやれんだろうなー。

ニホンリスのもふもふを楽しんだ後、高円寺に戻って、「ぽたかふぇ。」へ。先日りすの家に行った時にMakiさんから「risu cafe 3」なるイベント(イラストレーター・シマリスアーティストの"little shop" 福士悦子さんと、お菓子作家のLe carrosse d'or 尾野田香織さんのリスがテーマの雑貨とお菓子の展覧会。ゲスト作家としてMakiさんもグッズを出展してました)を教えてもらったので、それを見に行くのが今日の目的。

最初迷って高円寺の商店街をうろうろしてしまったのだけど、なんとか「ぽたかふぇ。」に辿り着いて中に入ったら、ちょっとびっくりするくらいのりすグッズの量におおおってなってしまった。イベントは大盛況だったようで、俺が行った時間は席が埋まっていたのでりす作家さんたちが熱く語り合ってるすぐ横に通してもらっちゃって、すごい盛り上ってるのを横で聞きながらコラボメニューのりすパフェとりすラテを楽しむ、みたいな贅沢なことをしていた。

写真見て分かると思うんだけど、どっちも可愛くてなんか崩すの勿体なくてしばらく眺めてしまった。聞いたら、「女性のお客さんは豪快にかき混ぜちゃったり、男性のお客さんは意外と女子力高くて最後まで崩れないように飲んでたりしますねー」って言ってた。はい。こちらも女子力高い方のおっさんです。

りすの写真撮ってりすラテを味わった後、りすのお菓子とりす缶バッジを買って家路に、というりす三昧の一日を過ごした。これはもう爆発してもおかしくないくらいのりす充だろ。「risu cafe 3」は12/25(水)までやってるそうなので、高円寺に近いりす好きな方は是非。なんなら新宿から中央線乗ったら一度通り過ぎて吉祥寺まで行って井の頭でりす見てから戻って高円寺へ、のルートもおすすめです。もっふもふ。